ラッキーちゃんが遺してくれた六日間
2018.10.17
10月3日に校庭で見つかり保護され入院。
ガリガリにやせ細り成猫なのに1・6キロしかなく
顔半分の肉がない状態で、差し出された水を一生懸命飲んだラッキーちゃん。
この厳しい夏の暑さ、二度の台風を乗り越えたこの子を何とか
生かしてやりたいと思った桑原さん。
必要になる治療費20万の為に自身も募金を募りワンニャン会でも
協力させて頂きました。
多くの方がラッキーちゃんに気持ちを寄せて下さったのです。
少しずつ回復する事に期待を寄せましたが入院から六日目
眠るように息を引き取ったそうです。
治療費は10万弱、桑原さんご自身のお金も足して支払い
残った募金をワンニャン会に寄付してくださいました。
最後の日々だけでも人の暖かさに触れられた事が救いです。
ラッキーちゃんの事、心配して下さった皆さん
本当にありがとうございました。
そしてお願いです。今この時も外に生きる猫達がいます。
朝夕、こんなに寒くなっても寝床はもちろん帰る家もありません。
細々とご飯をもらい生きています。
こんな子達を増やさない為に和歌山の地域猫の制度を
活用して下さい。それがためらわれるならワンニャン会に相談してください。
捕獲檻の貸し出し、野良猫の不妊、去勢手術の補助(1匹につき5000円)
やっています。皆さんに頂いたお金大切に使っています。
今日も、高額の寄付を御坊市の熊谷大二郎様から頂きました。
随分昔からお世話になりっぱなしの方なんです。
熊谷さん色々動物の家族も多いのですが、先日黒猫をかなり長い間保護して
不妊手術なども済ませてAさんに家族として迎えてもらいました。
Aさん、お礼も含めて必要経費を熊谷さんに渡したのですがそのお金と
おそらくご自身の寄付も入れてワンニャン会に下さいました。
「保護は僕の趣味だから、、」と笑いながら「ワンニャン会なら
安心して渡せるでしょう」との嬉しいお言葉。
お世話になりながら寄付まで頂いて、、、でもこのお金
大切に使わせて頂きます。ありがとうございます!
今日手術を済ませた子、Nさんからの依頼。
この季節は捕獲檻、フル回転です。